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酒煙草なくてなんのおのれがさくらかな　教師として歩んだ昭和の記録　渡辺邦美　郁朋社

¥500 税込

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本書は、昭和１５年、著者が中学校卒業後満州に渡る話から始まり、17年に帰国し師範学校へ入学し、学徒動員、軍隊生活を経て、戦後教職の道を歩み続けたその軌跡を描き出したものです。
　常に状況を前向きに捉え、そのときを最大限に楽しんで生きようとする姿が文章から読み取れます。まさに昭和史そのものとも言える半生記となっております。
　タイトルにも表わされているように、生涯、酒と煙草を愛し、趣味のマージャン・釣り・単車旅行に没頭する姿が、じつに洒脱で軽妙な筆致で描き出された作品です。

中古（上）わりときれいです。
２００８年６月２８日　第１刷発行　定価１０００円（税別）

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