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野獣は、死なず 大藪春彦 光文社カッパノベルズ
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長編ハードアクション小説 書き下ろし
伊達邦彦が南の島から再び甦った。相棒・ヤンの死で、偶然、“常温核融合物質・アルファ”を手に入れた伊達は、鑑定のため日本に戻り、筑波研究学園都市の田辺博士を訪れた。アルファを狙うイスラエルの秘密組織・モサドの牙が伊達に襲いかかったとき、予知能力を持つ謎の女・里絵が、間一髪、伊達を救った。執拗な攻撃をはねのける伊達の前に現われた殺人マシン・栗城大和。彼は伊達を倒す影の男として育てられたモサドの秘密兵器だった、伊達の野獣の血が騒いだ。野獣の影と壮絶な死闘、炸裂するマシンガン、息づまるカーチェイス。読者待望の大藪ハード・アクション書下ろし会心作。
中古(上)わりときれいです。
1995年9月25日 初版第1刷発行 定価757円(税別)
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