バイク小説短編集Rider's Story ２冊「僕は、オートバイを選んだ」+「つかの間の自由を求めて」

バイク小説短編集 Rider's Story
ライダーズストーリー　僕は、オートバイを選んだ
著　武田宗徳　オートバイブックス

夏は暑い、冬は寒い、雨に打たれ、風にさらされ、荷物も満足に乗らない、そんなとても不便な乗り物なのに、みんなが夢中になるオートバイ。どこにでもいる３０人のライダーそれぞれの日常を描いたバイク小説短編集。
【代官山蔦屋書店様より】
バイクと本好きな著者が２００８年に自費出版した短編小説集「Rider's Story」が新装、一部改訂され再発売となりました。幼少期のバイクとの出会いや走ることの楽しさ、バイクをきっかけとした他者との触れ合いなど、本作には5ページ前後のショートストーリーが３０本収められており、著者のやさしく且つ歯切れ良い文章の心地良さで何時の間にか物語に引き込まれ、読んだ後も書かれなかった「その先のストーリー」へと想像が膨らみます。深い内容をシンプルに表現することと想像を楽しませることが著者の真骨頂であり、狙いでもあるようです。
２０１９年（令和元年)５月１日発行
B６版　１２８ページ　定価１３２０円（税込）


バイク小説短編集 Rider's Story
ライダーズストーリー　つかの間の自由を求めて
著　武田宗徳　オートバイブックス

全てオートバイの登場する短編小説集。２５編収録。小学生から、二十代の若者から、還暦を過ぎた人まで。主人公がそれぞれ異なる、どこにでもいる２５人のライダーの日常を描く。
旧版では１冊目と合わせて６０００部以上を売り上げた。オートバイブックスから新装改訂版を発行した。装丁デザインは、前回同様ロゴマーク制作の、appear design新町友里恵さん。解説文も寄稿頂いた。

あの日を思い出す。また乗りたくなる。
それぞれのライダーズストーリーがある。

２０２０年１１月２０日　初版発行
B6版　２段組　１１２ページ　定価１１００円（税込）